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FXバランサー
- 2013/11/18
- 17:11
FXバランサー
【商品名】FXバランサー
【販売者】合同会社スペリオールズ

■FXバランサーの概要
最初に言っておきます。
巷で販売されているようなシステムとは次元が違います。
いきなり、こんな書き出しから始まっています。
これは販売者はかなりの自信を持っているのか、
相当な自信過剰なのでしょう。
このシステムは半自動FXシステムというべき品物です。
取引手法としては、毎朝7~8時に始値が発表されますので、
その後、FXバランサーを使用して、売買ポイントを導き出します。
そして、計算された値段を成り行き注文を行なうと言う流れです。
決済などは自動で行なうため、
この朝の注文だけを手動で行なう形です。
■FXバランサーのシステム
システムロジックとしては、
ボリジャーバンドの反転を狙った、
サヤ取りのような手法です。
ボリジャーバンドとは移動平均線とその上下に、
値動きの幅を示す線を加えた指標のことです。
つまり、価格がボリジャーバンドの上部に行ったならば売り、
ボリジャーバンドの下部にいったならば買いというように、
移動平均線を中心として、売りか買いかを決めるのです。
一見すると、非常にシンプルで良さそうな手法ですが、
これには大きな弱点があります。
それが、バンドウォークです。
バンドウォークというのはカンタンに言えば、
価格が上部または下部で推移している状態です。
まぁ、正直バンドウォークはあまり頻繁には起こらないので、
それほどまで気にすることはありませんが、
このシステムでは気になるところです。
FXバランサーではこれをサヤ取りを使って、
回避していくとのことです。
カンタン言えばボリジャーバンドの範囲を狭くして、
そこで取引を行なっていくというわけです。
これでは利益は期待出来ませんが、
バンドウォークは回避できます。
しかし、これはあくまでシステムが正常に働いている状態で、
システムの性能自体が悪ければ被害は大きくなるのでしょう。
■FXバランサーの運用実績
また、FXバランサーはお好みのパターンで、
資産運用方法を選択することが出来るとのことです。
販売ページに記載されているのは、
100万円スタートで6年間運用した場合の、
口座残高の金額です。
▼最大安全運用型
⇒6年間で210万円
▼安定運用型
⇒6年間で1500万円
▼最大利益追求型
⇒6年間で1億1300万円
このように、どんな運用を行なうかで、
その利益率は大きく変わってくることです。
ただ、私が気になるのは利益追求型の1億円です。
普通に考えてみれば100万円が6年間で、
1億円を超えることは考えられません。
正直、これはとんでもなく危ない運用か、
運用利益を改ざんしたかのどちらでしょう。
■FXバランサーの評価
正直この商品は疑問点がいくつかあります。
具体的なシステムロジックや、運用成績、
LTCMと呼ばれるヘッジファンドが、1000億ドルもの資産を運用していたという、
信じられないような記述などです。
LTCMは当時世界最高のファンド呼ばれ、
全世界中の注目を集めていました。
※結果としては崩壊しましたが…
そんなファンド使われていたロジックを、
1合同会社が知りうることはありえません。
おそらく、これは投資初心者を狙った誇大広告です。
それを踏まえた上で評価します。
■価格 2
■再現性 3
■信用性 1
■安全性 2
■実績 2
■販売会社 2

そのため、評価は【評価D】です。
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